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未練を断ち切る 〜iPhone故障顛末記〜

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ネットで「未練を断ち切る」を検索すると「恋の未練を断ち切る」「フラれた相手を忘れる方法」などがたくさん出てきます。

「良いところ、嫌なところを書き出す」
「メリット・デメリットを整理する」
「思い出の品をすべて捨てる」
「アドレス帳やSNSの登録を削除する」
「一切の期待を捨てる」
「忙しくして思い返す暇をなくす」
「新しい出会いに前向きになる」
「相手に使っていたお金を自分磨きに使う」
etc・・・

未練を断ち切るにはいろいろな方法があると思います。

そんな辛い失恋・別れの未練と比べるなと、お叱りを受けてしまいそうですが、今回は先日壊れてしまったiPhoneについての未練を断ち切るまでの顛末記を振り返ってみたいと思います。

 

「良いところ、嫌なところを書き出す」

私がiPhone6 Plusを使用し始めたのは2014年12月のこと。それまで使用していたiPhone5に比べると薄型で画面サイズが格段に大きいiPhone6 Plusは、電話よりもメールやネットをメインに利用する私にとっては理想的な端末でした。

 

しかし、今、思えばiPhone6 Plusはいろんなトラブルに見舞われた端末でした。

購入翌年の2015年8月には

アップルのスマートフォン「iPhone6 Plus」の一部に写真がぼやける不具合があることが分かり、同社がリコール(回収・無償修理)を発表した。

というリコールの発表がありました。

私のiPhoneもリコール対象だっため「iPhone 6 Plus iSight カメラ交換プログラム」の適用を受け、新しい端末に交換してもらいました。

まだ、利用して半年足らずでした。

 

2016年にはiPhone6 /6 Plusでタッチ操作が一切できなくなってしまう通称「タッチ病」が多発していることがわかりました。

iPhone6/6Plusにて画面上部より通知センター画面が下りてくるような白い線が表示される症状で、スクリーンのタッチ感度が徐々に悪くなり、最終的には全く反応してしまうのです。

私のiPhone6 Plusもタッチの感度が良くないことがあり、そのためパスコードロックをオフにするなどしていました。

 

この「タッチ病」の問題を、当初アップルは認めていませんでしたが、2016年11月に「iPhone 6 Plus Multi-Touch 修理プログラム」という有償修理プログラムを実施すると発表がありました。

ちなみに、その修理サービス料金は現在17,800 円です。_| ̄|○

 

そもそも「タッチ病」は、落下の衝撃やフレームの歪み等で、内部のハンダが取れてしまうために起こるようです。

構造的な問題のため、一度、修理しても再発する可能性があると思います。

「タッチ病」はAppleが故意に仕組んだ時限爆弾のようなものだと揶揄する声もあり、アメリカやカナダでは集団訴訟問題にもなっているそうです。

 

きっと大きな画面サイズと薄型のデザインとのトレードオフに、設計的に薄命な端末だったのでしょう。

でも、いくら機能的に魅力的でも、いつ壊れるか分からないのであれば別れて良かったような気がします。

 

「メリット・デメリットを整理する」

iPhoneが壊れたことのメリットについては、先日、こちらの記事にも書きました。

www.thoughts-make-things.com


iPhone6 Plusと距離をとって冷静になることで、メリットに隠れて見えていなかったデメリットに気づくことができました。

 

「思い出の品をすべて捨てる」

iPhone 6 Plusが壊れたことというよりは、バックアップが取れていなかったことが原因なのですが、いくつかの思い出を強制的に捨てることになりました。

1つは、子どもと一緒にやっていたゲームアプリの数々。

「にゃんこ大戦争」は最近、新たに「宇宙編」がスタートしたことや、これまで地道に集め育ててきたキャラクターたちが全て消えてしまったため、子どもはかなり残念そうでした。

二人で「もし、データが復元できるとして、いくらまでなら出そうか」という話をし「5,000円くらいまでなら直そうか」と考えていた頃もありました。

一方「Fate/Grand Order」は、今回のiPhoneが壊れる直前にやっていたゲームで、しかもストーリーモードのラスボス戦の最中でした。

子どもから「きっとゲームのし過ぎだよ。自業自得だよ。パパ」と言われた私は「スマホが宝具に耐えられなかったんだよ」と言い返すのが精一杯でした。(宝具を使うと特殊攻撃などの演出があり、その度に、よくアプリが落ちていました。思えばこの頃から既に故障していたのかもしれません)

 

もう1つは、iPhoneで撮影した子どもの写真や動画。

はじめは、子どものゲームばかりが気になった私ですが、正直、こちらの方がダメージが大きい気がします。

やはり写真はデータだけでなく、手にとって見られるように残しておくのが良さそうです。これからは「ノハナ(nohana)」のようなサービスを利用するなどしながら、こまめに出力して残しておくようにしようと思います。

nohana.jp

 

「アドレス帳やSNSの登録を削除する」

iPhoneが壊れてもアドレス帳やSNSの登録はけっこうなんとかなりました。特に連絡帳はGoogleアカウントで管理しているため、簡単に復元できました。

 

一方、LINEはメールアドレスで登録していなかったため、引き継ぎができませんでした。Facebook連携していたはずなんですが、LINEのカスタマーサポートは「Facebook連携が行われていない」とつれない回答のため、LINEだけは諦めることにしました。

 

もしもの事態に備えて、あなたもLINEのメールアドレス登録はお忘れなく。そうしないと、たとえ電話番号が登録してあっても引き継げなくなってしまうかもしれません。

 

「一切の期待を捨てる」

一度、まちのiPhone修理ショップで見てもらったものの、一縷の望みを託してApple Storeでも確認してもらうことにしました。

結果は「回路の断線」で通電していないとのこと。

1箇所くらいの断線であれば、迂回路などもあるためすぐに完全に故障することはないようですが、いわくつきのiPhone 6 Plusのことです。「タッチ病」で騙し騙し使用しているうちに、力尽きてしまったのでしょう。

また完全な故障のため、データの復旧についてもできません。

この事実が確認できたことで「一切の期待を捨てる」ことができました。

 

「忙しくして思い返す暇をなくす」

バックアップからの復元ができないため、改めて端末の設定やアプリのインストール、アカウント設定などをしなければなりません。

SNSなどはそれぞれアカウント・パスワードが違いますし、前述のLINEのようなこともありました。

さらに、仮想通貨の二段階認証に使用していた「Google Authenticator」が使えなくなってしまったので、各仮想通貨取引所に2段階認証の解除をお願いする必要もあります。

確かに忙しく目の前のことを対処すると、思い返す暇などなさそうです。

 

「新しい出会いに前向きになる」

トラブルメーカーで振り回されることの多かったiPhone6 Plusの後継として私が選んだのは、以前使用していたiPhone5sでした。

このiPhone5s、以前の端末に逆戻りというマイナスを感じさせない良さがたくさんあります。

一番はなんといってもコンパクトで軽いこと。

これならスーツやYシャツの胸ポケットにも気軽に入れられます。思えばiPhone6 Plusは端末+ケースの重量でかなり重かったです。

 

またiPhone5sの方が、故障末期のiPhone6 Plusに比べバッテリーの持ちが良いのです。(iPhone6 Plusは回路の断線の影響もあったのかもしれません)

さらにiPhone5sは最新のiOS11.2にも対応しており、もうしばらくは現役でがんばってくれそうです。

 

「相手に使っていたお金を自分磨きに使う」

iPhone 6 Plusが壊れたことをきっかけに、これまでiPhone 6 Plusにかけていた「通信費」について改めて見直すことにしてみました。

従来、毎月「約6,600〜約7,000円」ほど払っていた通信費を、格安SIMに切り替えることで1/3以下に圧縮することができそうです。

仮に、毎月4,000円のコストダウンだと試算しても、年間48,000円も費用を削減できるのです。

カケホーダイプランの契約満了月が2019年1月のため、解約すると解約金9,500円が掛かりますが、それを踏まえても十分メリットが見込めると思います。

 

まとめ

「未練」とは、過去に執着しあきらめ切れないこと。

「また戻れるかもしれない」という思いがあると、いつまでも過去に囚われ、新しいものに目が向かなくなってしまう気がします。

良かったことも、嫌だったところも全て受け止め、そして淡い期待を捨てることができれば、きっと新しい世界が見えてくるはずです。

 

もっとも私のiPhone6 Plusのような分かりやすいトラブルメーカーであれば、未練を断ち切るのも容易いのですが・・・。

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※文鎮化してしまったiPhone6 Plusさん(享年2歳11か月)

 

壊れてしまったiPhoneについての未練を断ち切るまでの顛末記の紹介は以上です。