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〈スポンサー交代〉『サザエさん』の暮らしはどう変わる?

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 1969年の番組放送開始から約48年間にわたりCMを提供してきた東芝が「経営合理化」を理由に2018年3月末で番組提供を降板することになった国民的アニメ番組『サザエさん』。

2018年1月31日には、新たなメインスポンサーが日産自動車に決まる見通しとなったことが分かりました。スポンサーはメインの日産を含め10社程度になる見込みで、日産の他にはアマゾンジャパンや西松屋、大和ハウス工業の3社が加わることが分かっています。

ネットなどでは東芝の降板が報道された2017年11月以降、スポンサー交代による『サザエさん』の変化について様々な憶測がうわさされてきました。

今回は、スポンサー交代が磯野一家の暮らしに及ぼす影響について考えてみます。

 

サザエさんと東芝

『サザエさん』が放送開始されたのは、アポロ11号が史上初の月面着陸を達成した1969年の10月。当初は東芝の1社提供していました。その後、家電市場が頭打ちになった1998年に1社提供を終了するも、48年にわたって『サザエさん』のスポンサーを続けてきました。

「エネルギーとエレクトロニクスの東芝がお送りいたします。」というセリフが印象に残っている方も多いと思います。

 

放映開始当初はカラーテレビやカラー放送が普及しはじめた頃であり、『サザエさん』は「冷蔵庫やテレビなどの家電製品を各家庭に浸透させる目的」でスタートしたという話も。当初はサザエさんが「提供は東芝でございます。カラーでお送りいたします。」と伝えていたそうです。

「磯野家の台所の冷蔵庫や電子レンジはすべて東芝製」

「自家用車を保有していないのは東芝が自動車メーカーではないから」

と実しやかにささやかれていたように、スポンサーである東芝の影響がまったくなかったということはないと思います。

 

予見されていたメインスポンサー日産への交代

今回、新たなメインスポンサーに浮上した日産ですが、それはもっと早い段階から予見されていたのかもしれません。

実際に2017年3月に放送された2400回スペシャルでは、2016年に地震で被災した熊本と大分に磯野一家が旅行するエピソードだったのですが、この時に乗っていた車が日産のセレナだったのです。

さらに番組冒頭ではサザエさんが『抽選で新型日産セレナが1名様に当たります』と具体的な車名を伝えていたのです。

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当時、日産はこの件について「劇中に車を登場させたいとテレビ局とお話ししてきたなかで、セレナが家族向けの車ということもあり実現した」と説明しています。

やはり『サザエさん』は「スポンサーの意向や要望が番組内容に影響を与える」ことは充分にありえるようです。

 

スポンサー交代でサザエさんは大きく変わる!?

これまで『サザエさん』は東芝がスポンサーの割には、ドラム式洗濯機やノートパソコンといった新しい家電製品は登場してきませんでした。これは「作者の長谷川町子氏が描いた昭和の世界観を守るため」とも言われていました。

しかし、ここまで『サザエさん』が大きく変わらなかったのは、メインスポンサーの東芝の影響も大きかったのかもしれません。東芝が物言わぬスポンサーに徹してきたからこそ『サザエさん』の正解は昔ながらの昭和の世界観で居続けられたのかもしれません。

 

www.oricon.co.jp

 

スポンサー交代で『サザエさん』の暮らしはどう変わる?

これまで48年にわたって『サザエさん』の世界観を影で支え続けてきた東芝の降板により、今後、磯野家の暮らしはどのように変わっていくのでしょう?

 

磯野家にマイカーがやってくる!?

まず、メインスポンサーの日産については、過去にも「劇中に車を登場させたいとテレビ局とお話ししてきた」こともあり、車の登場シーンの増加が予想されます。

マスオさんが運転免許を保有していいるにも関わらず、これまでは車を運転するシーンはめったにありませんでしたが、いよいよ磯野家がマイカーを購入する日も近いかもしれません。その際に有力なのは2400回スペシャルにも登場したファミリーカー「セレナ」ではないでしょうか。

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日産 セレナ

 

磯野家、家を建て替える!?

次の可能性は、磯野家の家の建て替えです。請け負うのはもちろん新スポンサーの大和ハウス工業です。

特に、現在の磯野家には駐車場を作るスペースがありません。広い庭の一角を駐車場にすることもできるかもしれませんが「それならいっそ」と新しい家に建て替えることもあるかもしれません。2019年10月には消費税が10%に上がるため、その前に駆け込みで建て替える可能性も考えられます。

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大和ハウス工業 xevoΣ

 

服の購入はデパートから西松屋へ!?

磯野家といえば、家族でたびたびデパートへ買い物に出かけることもありますが、今後はその回数も減るかもしれません。

波平さん、マスオさんと二人の稼ぎ手がいる磯野家ですが、車や家を購入はかなり大きな出費のはず。やはりどこかで切り詰めていかなければならないと思います。

これまで休日にデパートで買い物し食事もデパートですることもありましたが、今後は車で西松屋をはじめとした郊外のロードサイドの大型店を利用することが増えるかもしれません。

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西松屋世田谷千歳台店

 

デパートのバーゲンの代わりにAmazonのセールにハマるサザエ!?

デパートでのバーゲンに注いでいた情熱は、Amazonのセールに向かうかもしれません。ネット通販の利便性を知ったサザエさんは、少しずつネットでの購入頻度を高めていき、いつしかお酒や調味料などもネットで購入するようになります。

郊外の大型店で購入することも可能ですが、三河屋さんの配達に慣れ親しんできた磯野家には、配達してもらうことが日常化しているため、Amazonの配送の利便性にすぐ気づきそうです。

おしゃべりで話好きなサザエさんは、その便利さをみんなに話します。これまで配達に頼っていた「あさひが丘」の他の人々も少しずつAmazonの利用が増えるかもしれません。三河屋さんの今後が心配されます。

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まとめ

今回は、スポンサー交代が磯野一家の暮らしに及ぼす影響について考えてみました。

『サザエさん』はこれまで、作者の長谷川町子氏が描いた昭和の世界観を守り、古き良き昭和の家族を描いてきました。それはメインスポンサーの東芝の影響も大きかったのかもしれません。

しかし今後、新たなスポンサーの意向によっては、その世界観が大きく変わってしまうことも考えられます。

これまでスポンサーに決まったとされる日産やアマゾンジャパン、西松屋、大和ハウス工業や、今後、新たに決まるスポンサーがこれからどのように『サザエさん』と付き合っていくのか見守っていきたいと思います。

 

でも、個人的には高須クリニックがスポンサーになって「サザエさんが整形!?」なんてエピソードも見てみたかったような気もします。

 

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『HUNGRY DAYS サザエさん篇』 (C)長谷川町子美術館