普段、子どもにどんな言葉をかけていますか?

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普段、子どもにどんな言葉をかけていますか?

普段、子どもに何気なくかけている言葉。

1つ1つはささいな言葉でも、1日、1週間、1ヶ月、1年、と繰り返しているうちにどんどん刷り込まれていってしまいます。

それが、親から子どもにかけられる言葉ならなおさら。

だからこそ、普段、どんな言葉をかけているかはとても大切なことだと思います。

そこで、今回は、私が普段、子どもにどんな言葉をかけているかを振り返ってみました。

私が普段、子どもに掛けている言葉トップ10

どんな言葉をかけているのかを振り返るにあたり、子どもに与える印象が「ネガティブ」な言葉は青色、「ポジティブ」な言葉は赤色にしてみることにします。

(「ネガティブ」「ポジティブ」は子どもの反応や表情から推察しています)

〔第10位〕早く!/まだ!/もう◯時だよ!

うちの子どもはとても気の優しい良い子ですが、おっとりのんびりでマイペースなところもあります。

それに対して、きっと私はかなりせっかち屋さんです。

ですから、忙しい朝や一緒に出かける時など、ついつい「早く!」「まだ!」「もう◯○時だよ!」と追い立ててしまいます。

子どもは子どもで

「ほんとだ!」

とのんびりしたものなのですが、焦っている時は

「わかってる!」

と声をあらげることもあります。

「〇〇時だけど大丈夫かな?」

のようなやわらかい言いまわしにすることもありますが、結果はあまり変わりません。

なので、どうすればこんな声かをしなくても良いのかを日々模索しています。

〔第9位〕ラッキーだね!/ついてるね!/運がいいね!

あなたは「運がいいですか?」とたずねられたら、素直に「はい」と答えらえますか?

運の良し悪しは、考え方1つで変えられるものだと思います。

どんなことがあっても、つねに良い出来事の方にフォーカスすることができれば、「運が良かった!」と考えることができると思います。

そして、うちの子どもは、自分のことを「運がいい!」と思ってくれているような気がします。

自分のことを「〇〇ちゃんは、運がいいから」「〇〇ちゃん、ラッキー!」とよくいいます。

もしかしたら、それは私が日々「ラッキーだね!」「ついてるね!」「運がいいね!」と言っているから、かもしれません。

なので、もし松下幸之助さんがご存命ならパナソニックの入社試験も合格するかも。

そして、そんな子どもを持つ私は、もちろん運の良い親に間違いないでしょう。

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〔第8位〕やることやったの?/〇〇はやったの?/やることやりなさい!

これは、ダメな声かけです。

先日「子どもにやって欲しいことは「やることカード」にしてみよう」という記事も書いたのですが、それでも、ついつい「やることやったの?」「〇〇はやったの?」「やることやりなさい!」と口にしてしまいます。

しかも、これらは、大抵、私の都合の押し付けだったりするのですよね。

ここは、大人としての知恵の絞りどころ。何か良い方法を考えたいです。

〔第7位〕おはよう!/朝だよ!/起きて!

これは本来、比較的ポジティブな言葉ですよね。

しかし、うちの子どもはなかなか朝起きないのです。平日は、だいたい毎日6:45分くらいから起きるまで(だいたい7時頃)、何度も、何度「おはよう!」「朝だよ!」「起きて!」と声をかけるのですが、まあ、起きないです。

そうすると、余裕のない朝などは、私も言葉がきつく(ネガティブに)なってしまうこともあるのです。

そろそろ、爆音の目覚まし時計でも買おうか、子どもと相談してみようと思っています。

〔第6位〕ごめんね/ごめん、ごめん

子どもの頃、自分が悪くても子ども相手に謝らない大人を見て「かっこ悪い」と思ったことがある。

大人になっても、地位や権力を笠に謝らない人に、釈然としない思いを抱いたこともある。
だから、自分の子どもにも、悪かった時には素直に謝れるようになりたいと思っていました。

「ごめんね」「ごめん、ごめん」

優しいうちの子どもは、すぐに「いいよ、いいよ〜」と許してくれます。

でも、あまりおやつの準備を忘れすぎると、クレームの電話もかかってくるのです。

〔第5位〕ありがとう

私はお礼をいうのが下手くそです。

なぜなら、人に感謝されたり、ほめられたりすると、うれしいと思う以上に、まず「戸惑ってしまう」から。

そんな私が、素直に「ありがとう」といえるのが、うちの子どもです。

基本、うちの子どもには感謝しかありません。

毎日、元気でいてくれるだけで「ありがとう」

笑顔でいてくれるだけで「ありがとう」

楽しく学校にいってくれて「ありがとう」

洗濯物を畳んでくれて「ありがとう」

我慢してくれて「ありがとう」

etc

そんな、うちのどもはよくこんなことをいう。

「ありがたいねえ」

〔第4位〕こんなこともあるよね/しょうがないよね/次はがんばろう

毎日、いろんなことがおきます。

「うれしいこと」「たのしいこと」そして時には「つらいこと」「かなしいこと」や「上手くいかないこと」も。

むしろ「つらいこと」や「かなしいこと」の方が多いかもしれません。

でも、いつまでもそれらを引きずっても、なかなか前には進めないものです。かといって逃げていても、解決はしません。

だから、私は子どもと一緒に、それらをやんわり受け止めるのです。

「こんなこともあるよね」

「しょうがないよね」

「次はがんばろう」

けして、「あきらめる」ということではありません。

事実を「受け止め、受け入れること」で、次への糧にするのです。

そして、この「受け止める、受け入れる」ことにかけては、もしかしたら子どもの方が私より優れているような気もします。

(でも、たまには子どもらしく駄駄を捏ねることもあります)

〔第3位〕へぇ、そうなんだ!/それで?/よく知ってるね!

うちの子どもは、私にいろんなことを教えてくれます。

「どうしてオリオン座が夏に現れないか知ってる?」

「トランプさんが、メキシコとの国境に壁を作るらしいよ」

「(動画を見せながら)海を探索するこのゲームがすごい面白そうだよ!」(ちなみにSUBNAUTICAというパソコンのゲームです)

etc

学校で習ったこと、チャレンジタッチで知ったこと、テレビや動画で見たこと、など、私が知っていることから、まったく知らないことまで、いろんなことを教えてくれます。

せっかく教えてくれるのだから、私は素直にもっと教えて欲しいと伝えるのです。

「へぇ、そうなんだ!」「それで?」「よく知ってるね!」

でも、聞いた後に「パパ、知ってた?」と問われた時に、大人気なく「うん、知ってたよ」と水を差してしまうこともたびたびあります。

〔第2位〕がんばったね!/がんばってるね!

「とてもがんばっていること」もあれば「本当はもっとがんばって欲しいこと」もあります。

でも、どちらも「がんばっていること」に変わりはありません。

だから素直に、私は言います。

「がんばったね!」「がんばってるね!」

そうすれば、誇らしそうな子どもの顔を見ることができます。そして、もっともっとがんばってくれるのです。

でも、たまにこんなことも言います。(主にゲームなど)

「それは、そんなにがんばらなくてもいいんだよ!」

〔第1位〕やったね!/うれしいね!

子どもがうれしい時は、私も、うれしい気持ちでいっぱいです。

だから、私は、いつでも一緒に喜びたい!

「やったね!」「うれしいね!」

「うれしい」が掛け算になれば、喜びは無限大です。

〔番外1〕大好き!

子どもの頃、自分がちゃんと愛されているのか、いつも不安だったような気がします。

そのまま、愛情表現の下手くそな大人になった私です。

そんな私ですが、たまに、ひとりごとのように歌います。

「パパの大好きな〇〇ちゃん♪世界で一番、大好き〜♪」

その効果かはわかりませんが、うちの子どもは、うれしい時、たまにこんなことをいってくれます。

「パパ、大好き!」

〔番外2〕足揉み

別に、それ程、足が疲れるわけではありません。

肩こりがひどい方でもないと思います。

でも、子どもに足を揉んでもらうのがとても気持ち良かったりします。

なので、ついつい「足揉み」といってしまいます。

小さな頃は、よく揉んでくれたのですが、小学校中学年になる頃から「つかれる」といって、なかなか揉んでくれないのです。

昔、誕生日の時にもらった「足揉み券」はもったいなくて使えません。

実は、同じく昔もらった「無限足揉み券」もあるのですが、やはり使えません。

これは、子どもが二十歳になったら使ってみよう、と密かに思っています。

まとめ

私が普段、子どもにどんな言葉をかけているかの振り返りは以上です。

普段、何気なく使っている言葉。無意識に使っているからこそ「うっかり」ひどいことをいってしまうこともあるかもしれません。

そんな時になって後悔しないよう、自分が普段どんな言葉をかけているか、意識してしっかりコントロールできるようにしていきたいと思います。

「あなたは、普段、子どもにどんな言葉をかけていますか?」

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