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思考は現実化する

自分の潜在意識を書き換えるために、自分が学んだ事を整理しまとめています。

ラッキー勝負2!

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「お先に失礼します」

 17:35。定時を5分だけ過ぎて会社を後にする。

これから子どもを学童に迎えに行く。

(今日は、早く迎えに行けそうだ)

そんな風に考えながら自転車をこぎ出すと『カチッ、カチッ』と変な音がする。

自転車から降りて調べると、前輪に何か金属のカケラのようなモノが付いている。

(何だろう?)

手で払ってみるが取れない。

どうやら刺さっているようだ。

(踏んづけたのかな?)

そう思い抜いてみると『プシューッ』と空気の抜ける音がする。

見ると針の長さ1.2cm程のピンだった。

自然に踏んづけたとは思えない長さだ。

(やれやれ、今日は早く迎えにいけると思ったのに)

そう思いながら、自転車を押して家路を急ぐ。

 

職場から学童までは約2.4km。いつもなら自転車を飛ばして15分くらいの距離だ。

しかし、その後、学童から自宅まで約1.2kmある。

いつもは子どもをサドルに乗せて自転車を押して帰るのだが、今日は難しそうだ。

 

それならと、まず先に自宅に帰る事にする。

職場から自宅へは約3.1km。

職場からは学童のが少し近いのだが、幸い、うちのマンションの斜向かいには自転車屋さんがある。

今の時間からなら、パンクの修理も間に合いそうだ。

 

歩きながら「ラッキー勝負」について考える。

(パンクはしちゃったけれど、運動不足の解消にはちょうどよかったかも。ラッキーだった。)

(あんな長いピン。足で踏んづけてたら、きっととても痛かった。ラッキーだった。)

(もっと急いでいる人の自転車じゃなくて良かった。ラッキー。)

(もう直ぐ出産の〇〇さんも自転車通勤だった。彼女の自転車でなくて本当に良かった。ラッキーだった。)

(自転車のタイヤにピンが刺さったら無理に抜かなければ、それ程空気が漏れないみたいだった。次からは抜かずに自転車屋さんに行こう。分かってラッキー。)

(ピン抜かなければ、自転車屋さんも穴の位置分かり易かっただろう。そういう経験を積めてラッキー。)

(そういえば、最近、間食多かったかも。修理代もかかるし、節制できそうだ。ラッキー。)

(子どももたまには歩いた方がいいしね。パンクなら乗せてといわれないし良かったかも。ラッキー。)

 

そんな風に考えながら自宅に着くと、自転車屋さんが休みだった。

(神様も、そんなに私を試さなくても大丈夫ですよ。)

 

18:20。学童に到着。

子どもに話しかける。

「〇〇ちゃん。今日は自転車に乗れないよ。パンクしちゃって歩いてきたよ」

「パパ。パンクさせちゃったの。じゃあ、しょうがないね。」

いつもは自転車に乗れないとすぐ「つかれた〜」というのに、けっこうあっさりと受け入れる子ども。

 

その時、ふと、考えた。

(もう少しすれば「彼の母親」も車で迎えにこれる時間だ)

 

少し、ためらいながら、それでも、子どもに聞いてみた。

 

「〇〇ちゃん。もう少しすればママが迎えにこれるんじゃない?もう少し学童で待って、ママと車で帰って来る?」

「いい。パパと一緒に帰る。歩いて帰れば、一緒にお話する時間も増えるしラッキーだよね」

 

その一言で、1日の疲れが吹き飛んだ。

 

こんな素敵な子どもとともに過ごせる私はとても幸せだ。