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思考は現実化する

自分の潜在意識を書き換えるために、自分が学んだ事を整理しまとめています。

あなたの不幸は、あなた自身が「選んだ」もの

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もしも「あなたが不幸なのは、あなた自身が不幸であることを自ら選んだから」といわれたら、あなたはどのように思うでしょう?

 

人生にはあなたの望まない様々なトラブルに遭遇して、肉体的に傷ついたり、経済的な損害を被ったりして、つらい思いをすることもあると思います。

また、あなたを取り巻く様々な要因(家庭環境や経済環境、文化、はたまた人種や国籍、など)を、他の人と比較してしまうこともあるかもしれません。

 

しかし、それらの様々な外的要因に対して、

 

「不幸だ」
「運が悪い」

 

と思ってしまってはいないでしょうか?

 

しかし

いまのあなたが不幸なのは
自らの手で「不幸であること」を選んだからなのです。
不幸の星の下に生まれたからではありません。

 

今日は「不幸」を「選択」している、ということについて考えてみたいと思います。

私たちは、自ら傷ついている

「どうしてそんなひどいことを言うの?」

「なんで私が、私だけがこんな目に合うの?」

 

私たちは、自分の身に起こったことで傷ついていると思っています。

でも、実際は、その出来事を受け入れ、容認する選択をしたことによって傷ついているのです。

 

アメリカ合衆国第32代大統領フランクリン・ルーズベルトの夫人で、人種差別に反対し、また世界中の人々の権利を守るために活躍したエレノア・ルーズベルトは、次のような言葉を残しています。

 

「あなたの許可なくして、誰もあなたを傷つけることはできない」

 

不屈の意志「非暴力主義」でインドをイギリスから独立させた「インド建国の父」として知られるマハトマ・ガンジーは、こんなことを言っています。

 

「自分から投げ捨てさえしなければ、誰も私たちの自尊心を奪うことはできない」

 

私たちは、日々さまざまな出来事に遭遇します。

時には、心無いことをいわれたり、実際に体に傷を負ってしまったり、お金を失ってしまったりして、つらい思いをすることもあります。

 

確かに、そのつらい出来事はあなたのせいではないのかもしれません。

 だからといって、それらの出来事に、あなたの心、あなたのアイデンティティまでも傷つけるのを許してはいけません。

そんなことをすれば、それは、心無い言葉をかけた相手の思うつぼ、つらい出来事に囚われ支配されてしまうことになってしまいます。

 

つらい出来事に対し「傷つく」ことを「選んでいる」のだとしたら、

 

自ら傷ついている

 

といえます。

しかし、「選んでいる」のだとすれば、私たちは「傷つかない」ことだって「選ぶ」ことができるのです。

「彼女の選択」

羽海野チカさんのマンガ『3月のライオン』で、いじめのエピソードがあります。

 

事の次第はこういうものだった
ひなちゃんのクラスでいじめがあった
4月に中3になってクラス替えがあり
名前順で分けられた班の中でそれは唐突にはじまった

その子はちほちゃんと言って
小学校でずっと同じクラスで仲良しだった女の子で
おっとりしていていつもニコニコやさしい
すごく可愛い女の子だった

男子に媚を売っているとか
先生の前でいい子ぶっているとか
――――そんなはっきりしない理由で
彼女は同じグループの子たちから
疎外されはじめた

みんなはそのグループを怖がって
遠まきに様子を伺うばかりだったが
ひなちゃんには勿論そんなことはできなかった
小学校から仲良しの彼女の事が大好きだったのだ

――――けれど
事態は少しずつ悪化し
ちほちゃんは学校を休みがちになった

先生もクラスメートのみんなも
見て見ぬフリをしたままだった

――――そしてついに
不登校になった彼女は
お父さんの単身赴任先の新潟に
お母さんと引っ越す事に決まったのだ

 

――――そして
矛先はついに彼女にまわって来た

 

川沿いのベンチで泣きじゃくる彼女。

「かばっているとあなたがやられるよ」といったクラスメートたちの言った通り、ひとりぼっちになってしまった。

彼女だって、ひとりぼっちになるのは、ずっとこわかった。

でもっっ

でもっっ

後悔なんてしないっっ
しちゃダメだっ
だって
私のしたことは
ぜったい
まちがってなんか
ない 

彼女はそんな状況に置かれても、自分を傷つけないことを選んだのです。

「出来事」にどう「反応」するかは自分で「選べる」

私たちは、自身を取り巻くさまざまな状況・出来事に影響を受けがちです。

それは

 

「天気が悪い」

「クラス替えで好きな子と別のクラスになってしまった」

「上司が無能」

 

など、あなたにはどうしようもないこともたくさんあります。

 

そんな状況に

 

「悲しい気分」

「みじめな気分」

「イヤな気分」

 

と暗い気持ちを抱いてしまうとしたら、それは自分をコントロールする力を他者に与えてしまっていることに他なりません。

自分にはどうしようもないことに、自分をコントロールされる=支配されてしまうのです。

 

一方、それらのあなたにはどうしようもないことに対して、自分の価値観に基づいて、自分の意志で「選択」することができれば、あなたはそれらに振り回されることなく(環境や他人のせいにすることなく)自分の意志で人生を生きることができるのです。

 

あなたの同意なくして、誰もあなたを傷つけることはできない

 

だから、もし、あなたが「傷ついている」「不孝だと思っている」とすればそれは、自分自身がみじめになること、不幸になることを選んだのです。

 

すぐには、納得することはできないかもしれません。

特に、これまで何年にもわたって、自分の不幸を状況や他者の行動のせいにしてきたのであれば、なおのことそれはすぐには理解しがたいものです。

 

まずは

 

「今の私があるのは、過去の自分の選択の結果だ」

 

ということを理解すること。

そうすれは、出来事に対してみじめな気分にならない、自分不孝にしない他の道を選択することができるようになるのです。

 

『3月のライオン』のひなちゃんは、困難な状況に直面しても、自らの正しいと信じる価値観に基づいた「選択」をしました。

 

厳しい状況に直面すると、人はまったく新しい視点から世界をながめるようになるそうです。

視野が広がることで価値観が変化する。

その世界にいる自分自身と他者を意識し、人生が自分に何を求めているのか見えてくる。

パラダイムシフト*1は困難に直面したときにこそ起こるのです。

 

こんなことを考えながらも、まだまだ実践がともなわない、私のための忘備録として。

 

「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」

は糸井重里さんが書いた、ジブリ映画『魔女の宅急便』のキャッチフレーズです。

私も、いろいろな出来事につらい思いをしておちこんだりもします。

ですが、多くの人々の好意ややさしい気持ちにも救われげんきを分けてもらっています。

 

そんなすべての人々に、世界に、感謝いたします。

そして、今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

*1:パラダイムシフト(英: paradigm shift)とは、その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化することをいう。 ... 科学史家トーマス・クーンが科学革命で提唱したパラダイム概念の説明で用いられたものが拡大解釈されて一般化したものである。(Wikipediaより)